专利摘要:
従来のフロントガラス用ワイパー装置を改良し、ワイピングリップの永久歪を回避する。弾性力がある縦長なキャリア要素と縦長なワイパーブレードとを備え、拭取対象であるフロントガラスに隣接して配設可能であり、ワイパーブレードが少なくとも1つの縦溝を含み、該溝にキャリア要素の縦片部材が配され、該縦片部材の端部がそれぞれ連結部品に連結され、揺動アーム用の連結具を備えているフロントガラス用ワイパー装置であって、ワイパーブレードが可撓性素材の縦長な上側把持部と縦長な下側ワイピング部とを備え、把持部がワイピング部を保持し、把持部が横断面から見るとワイピング部をその側腹部の外側から保持する下方に延びたサイドアームを備え、把持部が縦長な補強要素を備え、かつ、把持部と補強要素とが共押出法によって相互連結されている。
公开号:JP2011512286A
申请号:JP2010546364
申请日:2009-02-17
公开日:2011-04-21
发明作者:ザビエル ボランド
申请人:フェデラル−モグル エス.エー.Federal−Mogul.S.A.;
IPC主号:B60S1-38
专利说明:

[0001] 本発明は、弾性力がある縦長なキャリア要素と縦長なワイパーブレードとを備え、拭取対象であるフロントガラスに隣接して配設可能であり、ワイパーブレードが少なくとも1つの縦溝を含み、該溝にキャリア要素の縦片部材が配され、該縦片部材の端部がそれぞれ連結部品に連結されているフロントガラス用ワイパー装置であって、揺動アーム用の連結具を備えているフロントガラス用ワイパー装置に関する。]
背景技術

[0002] このようなフロントガラス用ワイパー装置は、本願出願人による特許文献1で周知となっている。具体的に、この従来のフロントガラス用ワイパー装置は、『ヨーク無し(yokeless)』として記載されており、互いを枢動可能に連結する複数のヨークを適用することなく、ワイパーブレードがキャリア要素によって付勢され、これにより、それが所定の湾曲を示すようになっている。この周知のフロントガラス用ワイパー装置では、前記ワイパーブレードがその縦側面に2つの対向する縦溝を含み、該縦溝には、キャリア要素の縦片部材が間隙を介して配されている。前記縦片部材の隣接端は、前記各連結部品によって相互連結されている。]
[0003] 特許文献1で説明したフロントガラス用ワイパー装置では、前記ワイピングリップは使用中に多量の揺動運動をしなければならないため、前記ワイパーブレードのゴム製ワイピングリップが数ヶ月の使用後に永久歪を生じる可能性があり、前記ワイピングリップがひどく曲がってしまう、という欠点がしばしば懸念される。前記ワイピングリップのゴムを何度も左右に曲げることは、前記ゴムの永久歪を引き起こす可能性があり、これにより、全ての否定的な結果を伴って拭取特性を悪化させてしまう。]
先行技術

[0004] 国際公開第02/090155号]
[0005] 本発明の目的は、従来技術の改良、すなわち、特許文献1により周知となっているフロントガラス用ワイパー装置を改良し、前記ワイピングリップの永久歪が常に回避されることである。]
[0006] 上記目的を達成するために、本発明によれば、序論で述べられた種類のフロントガラス用ワイパー装置は、前記ワイパーブレードが可撓性素材からなる縦長な上側把持部と縦長な下側ワイピング部とを備え、前記把持部が前記ワイピング部を保持し、前記把持部が横断面から見ると前記ワイピング部をその側腹部の外側から保持する下方に延びたサイドアームを備え、前記把持部が縦長な補強要素を備え、かつ、前記把持部と前記補強要素とが共押出法によって相互連結されている、ことを特徴としている。好ましくは、前記把持部の前記サイドアームが、前記ワイピング部をその側腹部の外側から枢動可能に係合し、その結果、前記把持部と前記ワイピング部との間における機械的な関節が実現され、前記把持部は、前記ワイピング部が使用時に前記把持部に対してピボット運動またはヒンジ運動できるように前記ワイピング部を保持する。使用時において、前記ワイピング部の前記ピボット運動は、前記揺動アームの揺動運動に対応している。前記機械的な関節により、前記ワイピング部は、前記揺動アームの揺動運動に追随して曲げられる必要がなくなり、その結果、前記ワイピング部のゴム内の応力に起因していた永久歪が回避される。前記補強要素は、前記把持部が断面方向における曲げ剛性(flexural or bending stiffness)を有することを確実とし、これにより、前記把持部が前記ワイピング部をしっかりと保持することを可能にしている。]
[0007] 本発明に係るフロントガラス用ワイパー装置の好ましい実施形態では、縦方向に延びる前記補強要素は、断面方向における曲げ剛性を有し、かつ、縦方向においては可撓性を有している。好ましくは、前記補強要素は、断面方向および縦方向に延びる相隔てた輪郭を備えている。よって、前記補強要素は、前記把持部の断面方向における剛性を高め、前記把持部が前記ワイピング部をしっかりと保持できるようになっている。同時に、補強要素は、拭取対象であるフロントガラスの湾曲に沿った縦片部材のあらゆる曲がりにも追随できる可撓性を有している。したがって、前記補強要素は、一見すると両立しないと思われる2つの特徴、すなわち、断面方向における曲げ剛性を有し、かつ、縦方向における可撓性を有している。特にこれは、互いに離れて配された前記輪郭によって達成される。]
[0008] また、本発明に係るフロントガラス用ワイパー装置の別の好ましい実施形態では、前記相隔てた輪郭は、C字形状の断面を有している。別の方法では、C字形状の断面を有する相隔てた第1および第2輪郭が具備され、かつ、前記第1および第2輪郭の前記C字形状は、異なるサイズになっている。]
[0009] また、本発明に係るフロントガラス用ワイパー装置の別の好ましい実施形態では、開口周になっている前記少なくとも1つの縦溝は、前記ワイピングから見て外方を向いた前記把持部の上面に配設されている。具体的には、前記縦片部材は、例えば手によって前記中央溝内に簡単に取り付けられる。より具体的には、前記把持部の縦側面は、その上面の位置で内方に曲げられ、これにより前記縦溝を画定している。したがって、前記縦片部材は、前記溝内でしっかりと保持される。別の方法では、前記把持部は、閉口周になっている中央溝を有している。]
[0010] また、本発明に係るフロントガラス用ワイパー装置の別の好ましい実施形態では、前記把持部の前記サイドアームは、前記ワイピング部をその側腹部の外側から枢動可能に係合している。具体的には、前記把持部は、前記ワイピング部をその上部領域で枢動可能に係合する、下方に延びた付加的な係合手段をさらに備えている。この付加的係合手段により、前記ワイピング部のワイピングリップは、その揺動運動の最大変転トルクを伴う各転換点において確実に傾倒されるようになっている。]
[0011] また、本発明に係るフロントガラス用ワイパー装置の別の好ましい実施形態では、前記ワイピング部は、ワイピングリップと、該ワイピングリップから延びるネックと、該ネックから延びる膨張ヘッドとを備え、該膨張ヘッドは、前記把持部の前記サイドアームによって画定される空洞室の中に嵌め込まれている。好ましくは、前記膨張ヘッドは、円形、楕円、正方形、長方形、菱形またはハート型の断面を有している。前記ワイピングリップは、拭取対象であるフロントガラスに隣接して配されている。具体的には、前記ワイピングリップ、前記ネックおよび前記膨張ヘッドは、一体になっており、ワイパーブレードの全長に沿って縦方向に延びている。]
[0012] 具体的には、前記付加的係合手段は、前記膨張ヘッドをその上面の位置で係合している。より具体的には、前記係合手段は、下方に延びた(縦長な)突起を備え、該突起は、前記膨張ヘッドの対応形状スリットにおいて該膨張ヘッドを係合している。好ましくは、前記突起は、ワイパーブレードの全長に沿って延びていて、前記把持部と一体に作られている。]
[0013] また、本発明に係るフロントガラス用ワイパー装置の別の好ましい実施形態では、前記把持部は、内方に延びた端部を備え、かつ、前記ネックは、前記端部間の少なくとも一部に配されるとともに、前記膨張ヘッドは、前記端部より上方に配されている。すなわち、前記膨張ヘッドは、前記空洞室内に閉じ込められ、前記フック形状の端部が前記ワイピング部を前記把持部にさらに保持するようになっている。具体的には、前記空洞室は、前記ワイピング部がスムーズにピボット運動できるように、潤滑剤を含んでいる。]
[0014] また、本発明に係るフロントガラス用ワイパー装置の別の好ましい実施形態では、前記把持部は、前記ワイピングから見て外方を向いたスポイラをその側面に備えている。前記スポイラは、前記把持部の縦側面を取り巻くように係合する係合手段を備えていてもよい。好ましくは、前記スポイラは、前記把持部に全体に亘って着脱可能に連結されている。別の方法では、前記スポイラは、前記把持部と一体になっている。]
[0015] 好ましくは、前記把持部および前記ワイピング部は、前記ワイパーブレードの全長に沿って縦方向に延びている。換言すれば、前記ワイパーブレードは、2つの相互協働関係を有する構成部材、すなわち前記把持部と前記ワイピング部とから構成されている。好ましくは、これら各部は、互いに摺動可能に連結され、前記ワイピング部の膨張ヘッドは、前記把持部の前記空洞室内に摺動可能に嵌め込まれている。前記空洞室は、2つの開口端を有する堀を形成するように前記ワイパーブレードの全長に沿って延びている。前記堀の開口端の1つは、別体の構成要素である前記ワイピング部を、最終的に該ワイピング部が前記把持部に保持される(第1状態)まで、手で摺動することができる入口を形成する。また、前記開口端は、別体の『弛緩している(loose)』構成要素である前記ワイピング部を、取り替えるまたは修復する(第2状態)まで、第1状態から手で摺動することができる出口としても作用する。]
[0016] 前記ワイピング部は、ゴムなどの弾性素材で少なくとも実質的に作られ、前記把持部は樹脂素材で少なくとも実質的に作られている。とりわけ、前記補強要素は、金属で作られている。]
図面の簡単な説明

[0017] 本発明の好ましい実施形態に係るフロントガラス用ワイパー装置を示す斜視図である。
図1のフロントガラス用ワイパー装置の一部を示す斜視図であり、一部は分解図である。
図1のフロントガラス用ワイパー装置の一部を示す斜視図であり、一部は分解図である。
図1のフロントガラス用ワイパー装置の一部を示す斜視図である。] 図1
実施例

[0018] 以下、図面に示された図を参照にしながら、本発明についてより詳細に説明する。]
[0019] 図1は、本発明に係るフロントガラス用ワイパー装置1の好ましい改良例を示す。このフロントガラス用ワイパー装置1は、樹脂製で縦長な上側把持部3と、弾性を有し縦長な下方ワイピング4とからなるワイパーブレード2を具備し、両部材はワイパーブレード2の全長に沿って縦方向に延びている。把持部3には中央縦溝5が形成され、該中央縦溝5にはバネ帯鋼で作られた縦片部材6が取り付けられている(図2および図3参照)。前記片部材6は、ゴム製ワイパーブレード2に対する可撓性キャリア要素を形成し、言うなれば、これは湾曲した状態で付勢される(動作状態における湾曲は、拭取対象であるフロントガラスのそれになっている)。前記片部材6の外端は、フロントガラス用ワイパー装置1の両側で締付部材として機能する連結部品7に連結されている。本実施形態では、連結部品7は別体の構成要素であり、前記片部材6の外端に押圧ロック(force-locked)および形態ロック(form-locked)されている。別の好ましい改良例では、前記連結部品7は、バネ帯鋼で作られた片部材6と一体になっている。] 図1 図2 図3
[0020] フロントガラス用ワイパー装置1は、樹脂製または金属製素材の揺動アーム9用の連結具8をさらに具備している。前記連結具8は、それと一体になっている締付部材10を含み、該締付部材10は、相互に外方を向いている把持部3の縦側面11を取り巻くように係合し、この結果、連結具8が把持部3と片部材6とからなるユニットにしっかりと取り付けられる。同様に、連結部品7もこれと類似した締付部材を含んでいる。揺動ワイパーアーム9は、その一端付近の枢軸を介して連結具に枢動可能に連結されている。]
[0021] 図2および図3を見て分かるように、前記把持部3は、それと一体になっていて下方に延びるサイドアーム12を含み(断面図参照)、それにより、空洞室または間隙13を画定している。前記空洞室13は、2つの開口外端を有する堀を形成するように、前記ワイパーブレード2の全長に沿って縦方向に延びている。再び図2および図3を参照すると、前記ワイピング部4は、ワイピングリップ14と、該ワイピングリップ14から延びるネック15と、該ネック15から延びるとともにハート型断面を有する膨張ヘッド16とからなる。前記各部3,4は、互いに摺動可能に連結され、前記ワイピング部4の膨張ヘッド16は、前記把持部3の空洞堀13の中に摺動可能に嵌め込まれる。前記堀の開口端の1つは、別体の構成要素である前記ワイピング部4を、最終的に該ワイピング部4が前記把持部3に保持される(第1状態または保持状態)まで、手で摺動することができる入口を形成する。また、この開口端は、別体の『弛緩している(loose)』構成要素である前記ワイピング部4を、取り替えるまたは修復する(第2状態)まで、第1状態から手で摺動することができる出口としても作用する。前記把持部3のサイドアーム12は、前記把持部3に取り付けられた揺動ワイパーアーム9が対応する揺動運動をする際に、前記ワイピング部4がピボット運動またはヒンジ運動できるように、前記ワイピング部4の膨張ヘッド16を枢動可能に係合している。] 図2 図3
[0022] 図示するように、前記把持部3は、その側面で前記ワイピング部4から見て外方を向いたスポイラ17に着脱可能に連結され、該スポイラ17は、前記把持部3の縦側面11を取り巻くように係合する係合部材を具備している。この縦側面11は、前記溝5内の前記縦片部材6をしっかりと保持するように内方に曲げられている。]
[0023] 図2および図3に示すとおり、把持部3の底部は、下方に延びる突起18の形で付加的係合手段を備えており、これは前記ワイパーブレード2の長さの一部またはその全長に沿って縦方向に延びている。前記突起18は、前記サイドアーム12および前記突起18からなる自由端手段によって前記空洞室13の上面に設けられた対応形状のスリット19に係合する。したがって、グラグラする構造であることは明らかであり、前記ワイピングリップ14がその揺動運動の各転換点で傾倒するときに、トルクが最大となる。] 図2 図3
[0024] 前記把持部3は、金属片内に縦長な補強要素20を備え、この把持部3と補強要素20とは、共押出法(co-extrusion)により相互連結されている。前記把持部3の全長に沿って縦方向に延びる前記補強要素20は、横断方向における曲げ剛性を有し、縦方向においては曲がり易くなっている。これは、断面C字またはU字形状(図2参照)であり、断面および縦方向に延びる相隔たる輪郭21を前記補強要素20に具備することによって実現される。換言すれば、そのC字形状から均一な距離で材料を除去(例えば切断、切削、掘削)することによって、補強要素20は、断面C字またはU字形状で、互いに一定の距離で位置している輪郭21を得られる。図3を参照すると、相隔てた断面C字形状の第1および第2輪郭21,22が設けられ、第1輪郭21のC字は、第2輪郭22のC字より小さくなっている。両実施形態において、前記補強要素20は、前記把持部3の断面方向における剛性を高め、これにより前記把持部3が前記ワイピング部4をしっかりと保持できるようになっている。同時に、補強要素20は、拭取対象であるフロントガラスの湾曲に沿った縦片部材6のあらゆる曲がりにも追随できる可撓性を有している。したがって、補強要素20は、一見すると両立しないと思われる2つの特徴、すなわち、断面方向における曲げ剛性を有し、かつ、縦方向における可撓性を有している。特にこれは、互いに離れて配された前記輪郭21,22によって達成される。] 図2 図3
[0025] 図4は、図2および図3に対応しているが、前記補強要素20の別実施形態を示している。また、前記把持部3の縦側面11は、前記把持部3の中央部23に対して共押出され、前記縦側面11は、前記中央部23の素材に比して硬い素材で作られている。] 図2 図3 図4
[0026] 図示されていないが、揺動アーム9が回転するために小型モータによって駆動されるシャフトに固定された取付ヘッドに連結されていることは、当業者にとって明らかである。使用の際、このシャフトは、時計回りと取付ヘッドも回転する反時計回りとで交互に回転し、これにより揺動アーム9を回転するとともに、連結具8による手段を介してワイパーブレード2を動かすようになっている。]
[0027] 本発明は、図面に示された改良例に限定されるものではなく、付記された特許請求の範囲内に含まれる他の実施形態にまで及ぶものである。例えば、図2および図3の中央縦片部材6が、前記把持部3の対応形状になっている溝5内に配された2つの縦片部材6と置き換え可能であることは、当業者であれば容易に理解することができる。] 図2 図3
权利要求:

請求項1
弾性力がある縦長なキャリア要素と縦長なワイパーブレードとを備え、拭取対象であるフロントガラスに隣接して配設可能であり、ワイパーブレードが少なくとも1つの縦溝を含み、該溝にキャリア要素の縦片部材が配され、該縦片部材の端部がそれぞれ連結部品に連結されているフロントガラス用ワイパー装置であって、揺動アーム用の連結具を備えているフロントガラス用ワイパー装置において、前記ワイパーブレードは、可撓性素材からなる縦長な上側把持部と、縦長な下側ワイピング部とを備え、前記把持部は、前記ワイピング部を保持し、前記把持部は、横断面から見ると前記ワイピング部をその側腹部の外側から保持する、下方に延びたサイドアームを備え、前記把持部は、縦長な補強要素を備え、かつ、前記把持部と前記補強要素とは、共押出法によって相互連結されていることを特徴とするフロントガラス用ワイパー装置。
請求項2
縦方向に延びる前記補強要素は、断面方向における曲げ剛性を有し、かつ、縦方向における可撓性を有している請求項1に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項3
前記補強要素は、断面方向および縦方向に延びる相隔てた輪郭を備えている請求項2に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項4
前記相隔てた輪郭は、C字形状の断面を有している請求項3に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項5
C字形状の断面を有する相隔てた第1および第2輪郭が具備され、かつ、前記第1および第2輪郭の前記C字形状は、異なるサイズになっている請求項2または3に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項6
開口周になっている前記少なくとも1つの縦溝は、前記ワイピングから見て外方を向いた前記把持部の上面に配設されている請求項1ないし5のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項7
前記把持部の前記サイドアームは、前記ワイピング部をその側腹部の外側から枢動可能に係合している請求項1ないし6のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項8
前記把持部は、前記ワイピング部をその上部領域で枢動可能に係合する、下方に延びた付加的な係合手段をさらに備えている請求項7に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項9
前記ワイピング部は、ワイピングリップと、該ワイピングリップから延びるネックと、該ネックから延びる膨張ヘッドとを備え、該膨張ヘッドは、前記把持部の前記サイドアームによって画定される空洞室の中に嵌め込まれている請求項1ないし8のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項10
前記膨張ヘッドは、円形、楕円、正方形、長方形、菱形またはハート型の断面を有している請求項9に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項11
前記付加的係合手段は、前記膨張ヘッドを係合している請求項8または10に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項12
前記付加的係合手段は、前記膨張ヘッドにそのスリット内で係合する、下方に延びた突起を備えている請求項11に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項13
前記把持部は、内方に延びた端部を備え、かつ、前記ネックは、前記端部間の少なくとも一部に配されるとともに、前記膨張ヘッドは、前記端部より上方に配されている請求項9ないし12のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項14
前記空洞室は、潤滑剤を備えている請求項9ないし13のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項15
前記把持部は、その側面で前記ワイピングから見て外方を向いたスポイラを備えている請求項1ないし14のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項16
前記スポイラは、前記把持部に着脱可能に連結されている請求項15に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
請求項17
前記スポイラは、前記把持部の縦側面を取り巻くように係合する係合部材をそれと一体的に備えている請求項15または16に記載のフロントガラス用ワイパー装置。
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